なぜ落雁を備えるようになったのか

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2021年07月04日

仏教の葬儀の時に仏前に供え物として見かける落雁は、菊の花の形をしている物をはじめ、色々なものが存在しています。しかし、なぜ落雁が供え物となっているのでしょうか。そもそも落雁は干菓子の一種で、大豆やコメなどの穀物と砂糖を使って作られています。白やピンクなど色鮮やかな物も少なくありません。もともとは中国から室町時代に伝わってきた菓子で、茶道が広まったのと同時に全国に広まったといいます。葬式時に備えられるようになった理由は、目連(もくれん)という僧侶が亡くなった自分の母親だけでなく、修行僧や恵まれない人たちにも百味飲物(ひゃくみのおんじき)と呼ばれる施しをしたことが始まりです。

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お葬式の準備に必要な知識と終活

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2021年06月17日

お葬式の準備に必要な知識が不足していると、自分が理想とするお葬式を見つけることができずに苦労する方もたくさんいます。また、家族がお葬式の準備を進める必要が出たときに、情報が少なく、家族を困らせてしまう可能性がある点にも注意が必要です。葬儀に関する基礎知識を身に付けることができるように、情報発信を行う葬儀者を見つけるなど、参考になる情報を集められるセミナーにも注目することをおすすめします。セミナーで情報を集めることにより、基礎知識をしっかりと身に付けることができるようになりますし、準備で大切なこともきちんと理解することができます。

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一般葬を行ったことで得られるメリットを把握する

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2021年05月23日

昔から日本ならではの葬儀として一般葬がありますが、選ばれているには多くのメリットがあるという点があります。まず2日間に分けて通夜と告別式を行うので、参列者は自分自身の都合と合わせて参列出来る事が可能です。もし1日葬の場合は必ずその日に限定して都合を付ける必要がありますが、2日間であれば仕事なども含めて都合をつけやすいという配慮があります。もちろん通夜や告別式のどちらか一方だけに参列する以外に、両方に参列しても問題ないのもポイントとなっています。

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葬儀の流れをきちんと把握しよう

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2021年04月24日

近年は遺族の負担軽減という観点から、葬式をその専門会社である葬儀会社へ依頼して執り行うケースが増えています。また、葬式のスタイルもかつては多くの人が参列する一般葬が主流でしたが、今では核家族化により親族だけが参列する家族葬が主流になっています。家族葬を葬儀会社へ依頼する際の流れとしては、まずは葬儀会社へ電話で連絡を入れるところからはじまります。故人が病院で亡くなることが多いため、病院から連絡することが通例となっています。

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家族葬や直葬の良い点に関すること

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2021年03月09日

日本は昔から葬式を盛大に執り行う文化がありました。葬式は故人をしのび、故人と根性の別れをする大切な場であるとともに、親せきや知人の社交の場でもあったからです。そのため葬儀終了後には、盛大な食事会を開き酒を酌み交わし故人をしのんでいました。しかし現代ではこうした葬儀が重要視されなくなっています。できるだけ家族だけで、静かに送り出してあげたいと希望する家族の思いが強くなり、家族葬や直葬を選択する人が多くなっています。

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