2021年01月08日
葬儀には様々な式タイプがあり、残された遺族はどのような式にするかを選ぶ必要が出てきます。その中で昔ながらのしきたりや風習などを守りつつ、しっかり最後のお別れをする事ができる式タイプとして家族葬があります。
一般葬と何が違うのかわからない人も多くいますが、大きな違いは参列者の人数を考えておくとよいです。まず通夜と告別式は2日間に分けて行いますが、参列者自体は制限をかけて行う式になります。故人が生前お世話になった友人や知人に限られるので、参列者の人数自体は30名前後と抑える事が可能です。
そのため2日間の式の間に遺族にかかる負担をぐっと減らす事ができ、一般葬に比べると規模を縮小したタイプの式と考えるとわかりやすいです。また2日間に分けた式タイプになりますが、参列者の人数を抑えることで返礼品や通夜ぶるまいや精進落としといった食事の数も抑える事が出来ます。
そのため一般葬に比べると費用面を抑える事ができ、お金の面でも遺族にかかる負担を減らす事が出来ます。また参列者が少ない事で、遺族にとっても故人と最後のお別れをしっかり行う事が出来ます。限られた参列者と一緒に、故人との思い出を語りつつしっかり最後のお別れが出来るのも大きな特徴の1つです。