2021年05月23日
昔から日本ならではの葬儀として一般葬がありますが、選ばれているには多くのメリットがあるという点があります。まず2日間に分けて通夜と告別式を行うので、参列者は自分自身の都合と合わせて参列出来る事が可能です。
もし1日葬の場合は必ずその日に限定して都合を付ける必要がありますが、2日間であれば仕事なども含めて都合をつけやすいという配慮があります。もちろん通夜や告別式のどちらか一方だけに参列する以外に、両方に参列しても問題ないのもポイントとなっています。
また生活している地域によっては昔ながらの風習やしきたりを重んじる場合があり、その場合に一般葬であればそれもしっかり守りながら葬式を上げる事ができるというのも重要です。多くの人が最後のお別れができるだけでなく、遺族側もしきたりや風習をしっかり守りながら故人の最後の式をする事ができるのも大きなポイントとなります。
また2日間と限られた日数の中でお別れをするという点で、遺族側への負担も限定できるというのも特徴です。2日間は参列者への対応など大変な事は多くありますが、2日間限定で頑張れば後日の弔問客への対応などはほとんどないので負担をぐっと減らす事も可能です。