2018年08月13日
故人の希望で、密葬が良いと言うことになったら、自宅葬で密かに済ませるのも悪くない判断です。寂しいと感じる人もいるかもしれませんが、これにはこれでいろいろなメリットがあるので、前向きに検討してみるのも良いでしょう。
担当の葬儀業者に声をかけて、自宅葬の手順などをしっかりと聞いておくことが大切です。基本的に手順は一般的な葬儀と変わりありませんが、親族の人たちや、近しい人のみが自宅に来るような形なので、気を使う必要がないと言うのが、何よりも大きなポイントとなります。
また、当然ながら大きな葬儀場などを選ぶよりも、コストパフォーマンス的にはるかにリーズナブルです。お金がない、もしくはあるにしても予算を抑えたいような状況だと言うなら、自宅葬にすることには、とにかく大きなメリットがあると言えるでしょう。
宗派なども特になく、そこまでこだわりがないなら、自宅で簡潔に済ませてしまうのがオススメです。その後の喪中の挨拶など、セオリーとなる応対を滞りなく終わらせれば、マナー違反と言うことにもならないですし、速やかに済ませることができます。喪主の負担を減らすことにもなるので、そういった意味でも大きなメリットがあるでしょう。