大安や仏滅の曜日に葬儀をしても大丈夫なのか

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2019年12月29日

家族の誰かが亡くなった時に葬儀をする必要がありますが、仮にお葬式を行う日の曜日に大安や仏滅等が該当してくると気になる方もでてきます。仏滅は六曜の一つに該当してきますが、六曜の中でも特に運勢の悪い日に該当してきます。

何をしても上手くいかない日になっているので、結婚式等は控えた方がいいと考えられています。しかし葬儀の場合はお祝い事ではないですから、基本的には仏滅に行っても問題は無いです。故人の冥福を祈る事がメインになりますし、六曜は仏教と関係が無いので、特に気にする必要はありません。

大安はおめでたい日のイメージが強い様に、結婚式を行う時や引越し等をする時に積極的に大安の曜日を選ぶ事で、幸せなスタートになると考えられています。葬儀は幸せなイメージとはかけ離れているので、曜日をわざわざその日に選ぶのは、不謹慎の様に感じますが、基本的にはお通夜や告別式等を行っても大丈夫です。

六曜は吉凶を示しているので、多くの方が分かりやすく利用できて、冠婚葬祭の日時選びに重宝されていますが、お葬式等を六曜に合わせてしまうと、亡くなった方の状態を維持するのが大変だったりしますから、故人の方をスムーズにお見送りできる日程を組む事が大切です。

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